もちろん6ヶ月で使えなくなるということではなく、発売期間が6か月ということです。売れない商品はもっと短くて3ヶ月で発売終了になってしまう製品もあります。次々と新製品が登場する業界です。
ご存知の通り電化製品も似たような境遇にあります。
No.9 に挙げたmacbook airで少し話をしましたが、進歩を宿命付けられたような業界の製品は短命の傾向があります。
残念なのは、メーカー側の商品寿命に合わせるかのような味気の無さが隠しようもなく製品の表に出てしまっていることです。安くすることしか念頭にないのではないでしょうか?
電化製品と比べらるのも何ですが、食品業界にはロングラン製品が結構多いことに気が付きます。
お菓子には時代を越えて長年愛され続けられている製品がたくさんあります。
そんな中で私が大好きな「きのこの山」。
私が中学生の頃に発売されました。
横文字の気取ったネーミングが流行っていた中で、純日本風の名前。
チョコレートの甘さとクラッカーの食感が当時は新鮮で、またパッケージやお菓子自体の形が愛らしく子供には大受けでした。
それがかれこれ40年間売られ続けています。
この製品の長い歴史の中で、チョコレートやクラッカー部分は恐らく何度も改良されて当時のレシピのままで製造されている訳ではないと思います。チョコレートは現在はダークチョコとミルクチョコの2層式になっていますが、初期は一層であったと記憶しています。
明治製菓は単にレシピを作り出しただけではなく、きのこの山というコンセプトを作り出したのだと思います。
きのこの山を開封するときの、子供たち、お母さんたちの笑顔が見えるようです。
きのこの山という名前に込められたイメージ、愛らしい形、口の中で広がる甘さと食感。
人を幸せにするというコンセプトがこの小さな製品に実現されています。
製法やパッケージが変化しても、コンセプトは脈々と受け継がれており、このお菓子が長い間愛され続けている理由はそこにあると思います。
ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿