2014年4月13日日曜日

No.13 ゾーリンゲン はさみ(Dovo)

ゾーリンゲンとはもともとドイツの地名です。刃物で有名な産地で、日本で言えば堺、関、三条のような所です。日本では地名というよりは刃物のメーカーであると勘違いされている方が結構いらっしゃるようです。

私は何故かゾーリンゲンのはさみに小さい頃から憧れていて、いつか使ってみたいなと思っていました。

20年ほど前に知り合いの男性が新婚旅行でドイツに行きました。そのときに嬉しいことにゾーリンゲンのはさみをお土産として買って来てくれました。

初めてのゾーリンゲン。一見とてもちゃっちいはさみでした(スンマセン!)。
全長13cm、刃渡りは6cmくらいでしょうか、指を通す部分はブルーに塗装されていて、ごくごく普通のはさみです。
しかし、その切れ味たるや、何とも心地良い音を立てながら紙を切っていきます。



気の利いた小道具ですっかり私のお気に入りになりました。
素人でも包丁やナイフを研ぐことができます。しかし、はさみは合わせがありますので素人が研ぐのは容易ではありません。しかし、はさみはその合わせのおかげで、大事に使っているとその切れ味が衰えません。恐らく刃と刃が合わさるときに微妙に研磨されて研がれたような状態が維持されるのかもしれません。
お土産のはさみは使い始めて20年以上が経ちました。ブルーの塗装はところどころ剥げ落ちてきましたが、切れ味は衰えるどころか、以前にも増して切れ物になっているように感じます。

そのはさみは子供に貸したきり戻らぬことになってしまいました。すっかり今は子供のお気に入りになってしまいました。( ̄⌒ ̄;)
子供もはじめは見た目に騙されて期待せずに使っていたようでしたが、切れ味、大きさ、見た目のかわいらしさに愛着を覚えたようです。



仕方がないので、自分用に新しいDovoのはさみを買いました。

このはさみ、細身で指を入れる輪っかの形が若干角ばっていて、精悍なデザインです。
全体にサテンがかかっていて、刃の内側までサテンになっています。そのため薄いフィルムなどを切ってもはさみに張り付きにくくなっています。




結構いい値段します。
でも長く愛用する道具は気持ちのいいものを使いたいものです。

ありがとうございます。

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