コーヒードリップポットの必要最小限の条件は、注ぎ出す湯量をコントロールできること。
これができないポットは実は結構多い。
注ぎ口に沿ってタラタラと下に流れてしまうとか、ちょっとした傾け角度の差で湯量が揺れてしまうなどよくあることです。
このポットは湯量のコントロールが非常にやり易い。
まずコーヒードリップポットとして合格です。しかしそれ以外にも素晴しい特長を持っています。
このポットは直接火にかけることが可能で、IHにも対応。
忙しい朝にお湯を薬缶からいちいち移し替えなくて良い。
さらに特筆すべきは蓋の仕組みです。
ポットを90度まで傾けても蓋が落ちません。
ほれこの通り。
カタっという音とともに蓋が動きますが、落ちることはありません。
仕掛けは簡単です。蓋の挿入部分の下の方にきちっと溝が切ってあって、その溝が本体の淵に引っかかって落ちないのです。仕掛けは確かに簡単ですが、部品精度が必要です。そこがミソです。
湯を注いでいる時に蓋が落ちると熱気でやけどする可能性があります。
片手で蓋を押さえようにもドリッパーから上がる湯気でちょうど蓋のあたりがあつくなり、肝心の湯を注ぐ作業に注意が向かなくなります。
蓋が落ちないのは細かいことですが、大きな安心感に繋がります。
実はこのポット、買い求めてから数日しか経っておらず、数回しか使っていません。しかし作りの良さ、使い勝手の良さ、一発で気に入りました。こんなことはなかなかありません。物の良さは使い続けないと分からないものですが、これはOKです。
日本製のきめ細やかさに溢れた製品で、価格はリーズナブルであり、本当にありがたいです。
コーヒードリップポット(竹井器物製作所)
ありがとうございます。



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